ケニー・オメガ 「内臓が跳ねて肋骨にあたったような感じ」
- wrestlejp
- 2017年6月2日
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ケニーオメガは4月に故郷カナダで試合を行った際、現地メディアAMBYのインタビューを受けました。
インタビュアのお姉さんがとても可愛いせいか、冒頭のあいさつで少し照れてる感じが微笑ましい。また、いつもと違ってとてもリラックスした様子で話しているのが印象的です。
普段日本では聞かれないような質問もあり、ケニーの違う一面が見られる内容になっています。
最も恐怖を感じた瞬間を語る
これまで受けた技で、最もダメージが大きかったのは?という問いに対し、ケニーは迷うことなく2012年の8.18 武道館での対飯伏戦を挙げています。
KO-D無差別級選手権試合で、王者飯伏幸太に挑戦者として挑みました。
互いの持つ技を惜しげもなく出しまくり、37分26秒という長時間戦。
正に「死闘」という言葉が当てはまる内容でした。
この試合で、コーナーにいたケニーは飯伏に雪崩式フランケンをかけられ、場外へ投げ飛ばされたのですが、これが今まで受けた技で一番恐怖を感じたそうです。
「まるで内臓が跳ねて肋骨に当たったような感じで、本当にヤバかった。もう、あんなことは二度とやらない。後で試合の映像見て背筋が凍ったよ。」
誰にも真似してほしくないとも言っています。
あの映像を見て他のレスラーは、こりゃやっちゃいかんと思ったでしょうね。
日本のプロレスを見るようになったきっかけは?
「自宅のそばにあった絵画店でプロレスのビデオが売られてたんだ。
その中に『93年のベストマッチ!』といったビデオがあって、見てみるとほとんどが日本のプロレスだった。
僕はそれまではプロレスはWWFが全てで、海外でも人気だとは知らなかった。
日本のスタイルに魅了されて、プロレスの好みが変わったよ。
それ以来、友達と日本のプロレスのビデオを注文しては一緒に観戦したり、互いのテープをダビングしあってビデオコレクションを増やしたんだ。」
なぜ絵画を売る店にプロレスのビデオが置かれていたのか不思議です。
たまたま手に取ったビデオがきっかけで、ケニーのプロレス人生が日本へと向かうわけだから、人生って本当に日常の些細な行動で大きく変わっていくのですね。
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